ユーザーは後ろめたさがなく、安心してJASRAC管理の楽曲を初音ミクなど「Vocaloid」を使って歌わせて投稿できます。
気になるのが「ニコニコ動画の売り上げの1.875%をJASRACに収めるということです」。
「全体の売り上げの中から一律」とも読め、誰の曲がどのくらい投稿されたか、再生されたかで払う契約にはなってないです。
ということは、アーティストごとの著作権料の分配は不可能で、お金はJASRACで止まってしまうのではないか、と。
分配の仕組みを正しく作らない限り、肝心のアーティストにはなんらメリットのない結果となってしまいそうです。
JASRACの場合、集めたお金がちゃんと実際の権利者(作詞・作曲者や歌唱者など)にお金がいってないのではないか、という指摘もあるようですし。
また、著作権管理団体でJASRACのシェアが上がることが心配です。
なんでも独占は良くない。
ビリー・ジョエルの曲をハーモニカで演奏していたバーのマスターが逮捕!? JASRAC問題の真相を追及する一冊
(ITMediaより)
ニコニコ動画、JASRAC曲の演奏動画が投稿可能に
ニワンゴは4月1日、日本音楽著作権協会(JASRAC)の管理楽曲を、「ニコニコ動画」専用の動画投稿サービス「SMILE VIDEO」で利用するための包括契約を結んだと発表した。
JASRACが示した許諾条件に同意し、正式に契約を締結した。ニワンゴは、ニコニコ動画の収入の1.875%をJASRACに支払う。
ユーザーは、JASRAC管理楽曲を自分で演奏したり歌った動画を、合法的に投稿できる。CD音源やプロモーションビデオなどをそのままアップロードする行為は、従来通り認められない(別途、著作隣接権者の許諾が必要)。
JASRACは昨年7月、動画共有サイトでの楽曲利用許諾条件を提示。サイト収入の2.0%を支う、という基準を軸にニワンゴと協議していたが、この基準よりは低い料率で決着した。
動画投稿サイトでの楽曲利用については、YouTubeもJASRACと交渉中。YouTubeは、Mr.Childrenやスピッツなどの楽曲を管理するジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)と、楽曲を利用するための包括契約を結んでいる。

