2007年12月30日

さよならNetscape。戦争に敗れたこのブラウザの功罪

まぁ、今のNetscapeはMozziraのエンジンを使っていて、実質Firefoxの外観を変えたものだけに、実質「消滅」していたわけですが、それでも開発停止のニュースを聞くと感慨深いです。

考えてみれば、90年代後半のブラウザ戦争の中で、Netscape社とマイクロソフトはブラウザに独自の拡張を加え、同じwebを見ても表示が違う、などの結果を生み、互換性を激しく損ねた。Ajaxの開発にも影響しており、その両者の罪は大きいと言えます。
その結果が、ActiveXを使ったIEでしか見れない動画サイトの蔓延と言えます。

最近では「web標準」が言われて来てますが、どのOSのどのブラウザでもブラウザで正しく見れて、webプログラムの機能が使える日はいつくるのでしょうか。

あと、私はこのNetscape4に付属していたComposerでホームページ作成を始めました(当時のホームページビルダーはレイアウトモードからテキストモードにすると、余計なタグを吐き出すものだった…)。
現在も直系になるSeaMonkeyをweb製作のメインに使っており、Netscapeは思い入れ深いブラウザであります。


Netscapeの灯が消える - 開発/サポートは2008年2月1日まで


AOL傘下のNetscape Communicationsが、Webブラウザ「Netscape Navigator」の開発とサポートを2008年2月1日に終了する。Netscape Navigator開発チームが28日(米国時間)、公式ブログ「Netscape Blog」上で明らかにしたもの。

開発中止の理由としては、AOLが膨大な時間と労力を投資したにもかかわらず、Internet Explorerからシェアを奪還することができなかった、と率直な見解が挙げられている。近年ではNetscape Navigatorの開発担当者はごく少数となり、Firefoxにいくつかの拡張機能を加えただけの製品を提供していた。

Netscape Navigatorのサポートは2008年2月1日まで継続されるが、それまでにセキュリティパッチがリリースされなかった場合、現行バージョンの 9.0.0.5がNetscape Navigatorの最終版となる。サポートが停止される製品には、Netscape v1-v4.x、Netscape v6、Netscape v7 Suite、Netscape Browser v8など、Netscape Navigator 9以前のすべてのバージョンが含まれる。
(後略)


posted by カミガタ at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ソフトウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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