2007年05月26日

これはひどい判決だ−インターネット上個人ストレージ使用もダメ

高部真規子裁判長は一太郎裁判で、一太郎の「バルーンヘルプ」が松下電器の「特許侵害」に当たるとし、「販売停止」を命じている裁判官です。
高部真規子裁判長は2006/07/11の「ローマの休日」裁判では保護期間は50年で終了していると言う判決を下しています。何から何まで大企業や著作権管理側の味方というわけではない。

この人はおそらく法律の解釈において、デジタル社会の仕組みを知らない。
「不特定多数への送信はしておらず、著作権は侵害しない」という被告の主張に合理性があると思います。Winnyのように不特定多数への送信をしないために、他の人が落とせないセキュリティな仕組みにしているのに、裁判長はそれを見過ごしてる。

こういう人をIT関連の裁判官にしておくと、変な判決がどんどん出てきそうです。

また何から何まで著作権侵害を指摘する「官警」JASRACもおかしい。いちゃもんをつけすぎです。今回の判決でそれが加速しないか心配です。

<音楽保存サービス>ストレージ利用は著作権侵害 東京地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070525-00000119-mai-soci

(毎日新聞より)
インターネット上にデータを保存する「ストレージ」を利用し、ユーザーが自分のCDなどの音楽データを保存、いつでも携帯電話にダウンロードして聴けるサービスの提供が著作権侵害に当たるかどうかが争われた訴訟の判決で、東京地裁(高部真規子裁判長)は25日、著作権侵害に当たるとの判断を示した。
 問題のサービスは、情報通信会社「イメージシティ」(東京都台東区)が05年11月から始めた「MYUTA」。ユーザーは音楽データをパソコンから同社のサーバーに保存し、携帯電話へのダウンロードはユーザー本人しかできない。
 このサービスに対し、日本音楽著作権協会(JASRAC)は著作権侵害だと指摘。同社はサービスを中止したうえで、同協会を相手に著作権侵害に当たらないことの確認を求めて提訴していた。
 訴訟で同社は「実質的にデータ複製や送信をするのはユーザー自身。不特定多数への送信はしておらず、著作権は侵害しない」と主張したが、判決は「システムの中枢になるサーバーは同社が所有、管理しており、同社にとってユーザーは不特定の者。複製と公衆(不特定多数)への送信の行為主体は同社だ」と判断。協会の許諾を受けない限り、著作権を侵害すると認定した。


posted by カミガタ at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネットサービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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