2014年02月07日

ソニーが投資ファンドの日本産業パートナーズにPC事業を売却! Vaioの事実上の終焉へ

銀パソの元祖、Vaio505からハンディ機のVaio C1やVaio UにVaio P。ビデオ編集機のVaio R,RX、音楽向けPCのMX、軽量化が魅力のVaio XやVaio Pro…。数々のソニーならではのPCを出してきましたが、PC市場の減少はソニーも例外ではなく、ついにPC事業の売却となりました。

思えば、最初の方が尖ったPCを出していて、MSOfficeを付け出してから、段々と個性を失いコモディティ化の波に飲み込まれていった気がします。国産メーカーでは比較的価格が安い印象の反面、企業向けへの浸透がその立ち位置から中途半端になってしまったのでしょう。

ソニーならではの映像・音楽とのシナジー効果を生かしつつ、直販主体でユーザーとの繋がりを作り、一方でビジネス向けは軽量、長時間駆動にもっと集約できてればオンリーワンとして生き残っていたのに、レッツノートみたいになっていたのにと悔やむばかりです。


ソニー、PC事業の譲渡で合意〜譲渡先の日本産業パートナーズが設立する新会社でVAIOブランドを継続
ソニーは2月6日、「VAIO」ブランドで展開してきたPC事業を日本産業パートナーズ株式会社へ売却することで合意。3月末までに正式契約し、7月1日を目処に取り引き完了を目指す。日本産業パートナーズは新会社を設立し、ソニーのPC事業を引き継ぐ。

 PC業界の構造変化や同社の事業ポートフォリオ戦略、VAIOユーザーへの継続的なサポートの必要性、社員の雇用期間などを検討した結果、モバイル領域はスマートフォンおよびタブレットに集中し、日本産業パートナーズが設立する新会社の下でVAIOブランドのPC事業を存続することが最適であると判断したとしている。

 ソニーとしては、PC製品の企画、設計、開発を終了。製造と販売については2014年春モデルを最後にPC事業を終了する。販売済み製品のアフターサービスは継続する。
(中略)

 ソニーから発表された、現時点で想定されている新会社の概要は下記の通り。
・新会社は、独立した事業会社としてVAIOブランドを付するPC事業の企画、設計、開発から製造、販売などに至る事業全体を運営する。
・設立当初は、商品構成を見直した上で日本を中心にコンスーマーおよび法人向けPCを適切な販路を通じて販売することに注力する等、適切な事業規模による運営で早期の収益安定化を目指す。
・新会社は、現在ソニーのPC事業の拠点である長野テクノロジーサイト(長野県安曇野市)をオペレーションの拠点として、ソニーと国内関連会社でPCの企画、設計、開発、製造、販売などに従事している社員を中心に250〜300名程度で操業を開始する。
(注:海外生産、販売は事実上の撤退。国内向けに絞るみたいです)
・新会社はJIPの出資および経営支援のもと設立・運営されるが、立ち上げと円滑な事業移行をサポートするため、設立当初はソニーから5%の出資を行なう。
・本件取引の対価については、正式契約にて確定される譲渡資産に応じて今後協議する。


 日本産業パートナーズとの提携については、4〜5日に一部で報道されたが、「PC事業についてさまざまな選択肢を検討していますが、これ以上のコメントは差し控えます」としていた。
(PC Watchより)


posted by カミガタ at 01:28 | TrackBack(0) | PC業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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