DDR3はパフォーマンス的に得られる向上はごくわずかですが、これから最新のCPUソケット規格のマザーボードはどんどんDDR3で出てくるものと思われます。
また、DDR2採用のマザーボードは数を減らしていくでしょう。
個人的にも今からDDR3を買ったほうがお得だと思います。
将来、マザーボードやCPUを買い換えた際に、メモリの流用ができるかもしれませんからね。
(Impress Watchより)
主流メモリがDDR3に実質交代?、DDR2は価格も上昇中
Windows 7による買い替え機運も影響?
Windows 7の登場と時をあわせるようにして、メモリの主役が交代しつつある。
店頭ではDDR3の売れ行きが増し、主流のポジションを磐石に。反面、これまで安価だったDDR2メモリがここ数週間で価格急騰、価格差が目立って縮小しつつある。
最近の売れ筋である2GB×2枚セットで見た場合、今週の最安値はDDR2(PC2-6400)で5,880円、DDR3(DDR3-1333)で7,350円。まだ確固たる価格差は存在するが、店頭では「DDR3ばかりが売れていく」という。
(中略)
また、これに輪をかけているのがWindows 7による「買い替え」機運。ショップによると、Windows 7の登場で「一式組みなおしたい」という人が非常に増えたという。昨年から見ると、64bit WindowsやSSD、LGA1156/1366、Socket AM3など、コストパフォーマンスや実用性が大きく向上、あるいは大きな変化があった規格が多く、「この機会に全て更新」と考えている人も多いと思われる。
いずれにせよ、メモリの主流は実質交代した感が強い。現時点ではDDR2のほうが安価だが、先々の増設などを考えるならば、DDR3を選択したほうがそろそろ間違いないといえるだろう。
年末にかけて、DDR2は更に上昇する気配があるようです。海外では、G41等の安チップを使ったDDR3マザーもリリースされているようなので、DDR2はもうダメかもしれません。
これからPCを自作する場合は、DDR3を選んだほうがいいですね。