2009年01月19日

モバイルノートPCももはや価格の聖域ではない?! 東芝dynabook SS「値下げ」新製品の背景

部材の値下がりだけで、3万円(HDDモデルの場合)も実売を下げられたとは思えません。
背景にはやはり不況と、PC業界の現状があるのではないかと思います。

そう、ネットブックという存在が。

ここ数年、小型でかつ安いノートPCはありませんでした。
(昔ならリブレットLシリーズやカシオペアFIVAシリーズというのがあったが)
最近でも工人舎くらいでした。

ところが、100ドルPCの構想に端を発した、ネットブックの登場で状況は一変します。

今まで小型のPCがほしい、でも高いのしかないから仕方なく買うという人は多かったはず(私もその一人です)。
その人たちが多くネットブックに流れているのでは。

元よりモバイルノートPCは1台目に買うPCではなく、サブとして使うPCという位置づけですからね。
どうせ2台目なら、「安いネットブック」って、流れる人が多いのは当然だと思います。

もちろん、本格モバイルPCの値段が20万を超えるのには理由があります。
特殊実装の基盤、1gでも軽量化をするための設計、衝撃安定性、信頼性。

ただ今までは漫然と「買ってくれるから」ということで高い値付けをしていたのではないでしょうか。
今はそれが通用しない。

ただでさえ、モバイルノートPCは、ノートPCの中でも数が出ないジャンルです。
それなのに、ネットブックに市場を取られはじめている。

残ったパイを取り合う競争はますます激しくなるでしょう。
それを認識して東芝はパナソニックやソニー、レノボに対して先手を打った。

今回の「値下げ劇」にはそうした事情が絡んでいると私は思います。
(これでもまだまだ「高い」ですが)

今まで「聖域」だったモバイルノートPCも、機能をウリにした特殊なものから、汎用的なパーツも多用したコモディティ的なものになっていく、と私は思います。

東芝dynabookバッテリパック


(Impress watchより)
東芝、世界最軽量12.1型モバイル「dynabook SS RX2」新モデル

株式会社東芝は、12.1型ノートPCで世界最軽量の「dynabook SS RX2」の新モデルを1月下旬に発売する。価格はオープンプライス。OSはWindows Vista Businessで、Windows XPダウングレードメディアが付属する。

 スペックを向上しながら従来機種から低価格化。ベースとなるHDD搭載モデルは、従来機種の発売当初から約3万円下がり、128GBのSSDを搭載するモデルでは、同じく10万円以上価格が下がっている。

 スペック面ではメモリ容量を前モデルの2GBから3GBに強化したほか、液晶ディスプレイの輝度も200cd/平方mから250cd/平方mに明るくなった。また、ACアダプタを小型化し体積比で約3割小さくなり、重量で20g軽くした。加えて、ウォールマウントプラグを採用し、ACコードが要らない場合の可搬性を高めた。
(後略)


posted by カミガタ at 23:27| Comment(0) | TrackBack(1) | ノートパソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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