2008年09月16日

分離型デスクトップPCをソニーが開発打ち切り

分離型は本体、ディスプレイの片方が壊れても、それぞれ別々に修理に出せる、性能の向上がしやすいというメリットがありますが、最近の一体型やノートPCはコンパクトで、通常使用には十分な性能を持っていますから、デスクトップ型は得策ではないと判断したのでしょうね。
分離型の「R」シリーズがなくなるのは残念です。

(フジサンケイビジネスアイより)
デスクトップ型PC ソニー、開発打ち切り 一体型に完全シフト


ソニーは、パソコンの基本形といえる本体とモニター、キーボードの3点セットで構成する「デスクトップ型」の商品開発を打ち切り、モニター部分に本体を組み込んだ「一体型」に切り替える。パソコンは省スペース性などからノート型に需要がシフト。海外勢の低価格デスクトップ型攻勢も激化しており、ソニーは一体型で独自色を打ち出して販売拡大を図る。

 ソニーのパソコン「VAIO」で、3点セットのデスクトップ型は高性能機「タイプR」の1機種だけだが、20日に発売する新モデルは本体がモニターの背面部に一体化された。今後も「本体が別にある典型的なデスクトップ型は作らない」(パソコン事業幹部)という。

 デスクトップ型は拡張性が高く、CPU(中央演算装置)、記憶装置で高性能品を搭載しやすい。また、ノート型より製造コストが安く、最近では5万円を切るものも少なくない。

 ソニーは過去、典型的なデスクトップ型を最大4シリーズ展開したが、省スペース化して「ボードPC」と呼ぶ一体型の比率を増やしてきた。

 本体・モニターの一体型は米アップルの「iMac」をはじめ、NECや富士通などが販売。最近は最大手の米デルも本体を大幅に小型化するなど、パソコンの省スペース化の動きが加速している。一方、ノート型を得意とする東芝は、法人向けを除いてデスクトップ型を扱っていない。逆に、1982年に投入したデスクトップ型「PC98シリーズ」をヒットさせたNECは、「映像や音響性能が高い」点を評価して、現在も多くのデスクトップ型製品を持ち、メーカーによって戦略の違いが一段と鮮明になってきた。

 3点セットのデスクトップ型は、今後も法人向けや高性能モデルとして残る見通しだ。ただ、居間のテレビをモニターとして用いる製品など新しいスタイルのパソコンが商品化。それに伴ってパソコン本体を円筒型にした製品が生まれるなど、パソコンの形状は大きく変わろうとしている。
posted by カミガタ at 06:43| Comment(0) | TrackBack(0) | デスクトップパソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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